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T.Y/1996年入社
取締役 営業副本部長 國學院大学卒入社当初から営業として常に好成績を残し、現在は取締役・営業副本部長を務める。自分自身のお客様の営業サポートはもちろん、営業部員の育成や業務管理などを行っている。
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Y.S/1996年入社
常務取締役兼総務部長 明治大学卒入社以来、総務部に所属。現在は取締役・総務部長を務める。さらに財務担当として、各金融機関との打ち合わせや融資の交渉なども行っている。
Q.
入社12年目の自分を振り返って?
(目の前にある古い写真を二人で見ながら)
懐かしい写真だね。同僚の結婚式に参加した時だから、
入社12年目くらいじゃないかな。ということは、私は営業部の次長時代か。
所属長として部下を4〜5人抱えていたし、結婚した直後だから
「しっかりやらなくちゃ」とかなり意気込んでいた頃だね。僕も総務で中間管理職だった頃。
プレーヤーとしては目の前の仕事に一番没頭していた時期だね。現在のこのビルに引っ越す直前だから、総務はとくに忙しかったんじゃない?
そうだね。会社としても、ちょうど新しいステージに上がるタイミングだったしね。
そう思うと、昔と今ではだいぶ社内の様子も管理職のあり方も変わったかもね。たしかに、営業は実力主義の部分は変わらないけれど、
よりコンプライアンスの意識は高まったし、
組織が細分化されて一人ひとりの社員に目が届きやすくなったと思う。管理部門も人数が増えて、現場への指示も僕から直接行うのではく、
課長をしっかり通すように意識したり。
次の時代の管理職の育成も心がけるようになっているね。
Q.
管理職になって変わったことは?
ところで、プレーヤーから管理職に変わって何が一番変わった?
会社の経営の一端を担っているという責任とやりがいはやっぱり大きくなったと思う。
立場が変わると、仕事も変わるしね。
「ああ、上司はこんな風に考えていたんだ」と見える景色も変わってくるよね。
プレーヤーの時は、本当に後先を考えずに目の前の仕事だけに集中していたからな。そうだね。管理職になると、自分の仕事のこと以上に
メンバーや会社の成長が楽しみになるよね。本当にそう。より働きやすい会社、社員が誇りを持てる会社にしていきたいね。
そこはすごく意識するよね。会社も大きくなって、
業界内でも大手の一社として、すごく見られていると思うし。
まず、ビジネスパーソンとして信頼される人間になった上で、
成果を出せる営業を一人でも増やしたい。この頃は「給与が高い、インセンティブが高い会社」というと、
「売るために何でもやっている会社」と思う人もいるかもしれないけれど、
TFDは絶対にそうなりたくないよね。「信頼される営業、質の高い営業になれ」ということは部下にもすごく言っているし、
会長も「お客様の不利益になるようなことをするくらいなら、
売らなくていい」とはっきり言っているしね。そう。実際、売ることしか考えていないような営業はまず続かない。
とはいえ、若い頃は自分の成長ばかり考えて、
お客様のことが見えなくなる営業もいるよね。そこをしっかり教育して改善させるのが、私たち管理職の仕事だから!
若いうちはどこまでがOKで、どこからがダメかわかっていないし、
まあ、私自身もそのタイプで上司に厳しく叱られたからね(笑)。たしかに(笑)。若い頃に失敗はしてもいいけれど、
指摘されたら素直に聞くことが大切だと思う。
初めから完璧な人間はいないから。
Q.
入社してくる若手へ
じゃあ、最後はこれから入社してくる若手に一言ずつ話しますかね。
仕事って、言われたことをこなすだけだと面白くないと思うんだよね。
だから、「こうしたら、もっといいかも」と工夫する方が圧倒的に面白いし、
自分自身の成長にもつながる。そういう部分に共感する学生に入社してほしいな。営業も昔に比べて仕事をする上での制約は多いと思うけど、売って終わりじゃない、
お客様から長く信頼される営業を目指したいと思う学生に入ってきてほしい。TFDの場合、会社自体の考え方がそうだからね。
投資用マンションという商品を通して、長くお付き合いしていくというスタンスだから。
販売だけでなく、僕たちの管理部門の体制づくりにもすごく力を入れているよね。その部分は、営業からしても本当に助かっているよ。
お客様への販売後もしっかりサポートする体制を整えてくれているから、
営業も自信を持って勧められるし、お客様と長いお付き合いができる。
そういう意味では、これから入社してくる若手には長く勤務してほしいな。お客様との付き合いが長くなると、それだけ信頼も増すし、紹介も増えるからね。
管理部門も営業を支えられるよう、より体制づくり、人づくりに力を入れていきたいね。同期が管理部門のトップにいて、そういうことを言ってくれると心強いなあ。
営業はこれからも成果を上げられるよう頑張るから、サポートを頼む。もちろん、営業が攻めるぶん、僕らは守りを固めていく。
同期だから何でも話せるし、お互いもっと切磋琢磨して会社を盛り上げよう。そうだね。(古い二人の写真を改めて見ながら)
しかし、ここまでよく頑張ってきたよね?本当だよね。まあ、これからもよろしくお願いします。
よろしくお願いします。